Home > 事業内容 > ネットワーク機器 > PIOLINK TiFRONT-CS2710G
インターネットを使ったビジネスが拡がるにつれ、サイバー攻撃も巧妙・多様化しています。メールに添付されたファイルを開いたらPCがロックされて身代金を要求されることや、IP電話の盗聴リスク。見知らぬうちにPCが乗っ取られて攻撃に加担している場合もあります。「マルウェアに感染させない」「偽サイトや偽メールに気を付ける」「怪しい添付ファイルはクリックしない」という企業コンプライアンスだけでは、もはや企業を守り切れず、感染が前提の世界で防御を考えることが大切です。
IP電話の盗聴や情報搾取は、ARPスプーフィングなどの手法で「なりすまし」を行い攻撃します。ARPスプーフィングとほぼ同じ技術を利用してARPポイズニング攻撃により、無線LANの暗号鍵を解析されてしまうかも。
感染したPCは攻撃者のコントロール下に置かれ、ボットネットの一員としてDDoS攻撃の通信を送り続けます。
感染が前提であるならば、その「悪意ある通信」を止められれば攻撃は失敗に終わるはず。TiFRONTは、通常通信はそのままに、攻撃性がある不正なトラフィックのみを素早く検知し、これらを外に出しません。既存のセキュリティ対策に加えて、L2スイッチでも多層防御を行えます。
TiFRONTクラウドモデルは、①箱から出して、②電源ケーブルを挿し、③イーサネットをつなげるだけで、事前に設定した内容がクラウドから降ってきます。これなら、地方の拠点や小売店など、専任のエンジニアがいない場所でも、安全なネットワークを提供できます。管理サーバーも不要、導入を決めたらすぐに使えます。
TiController(ティーコントローラー)は、視覚的に明瞭な管理画面でネットワーク内を可視化・監視します。異常があればログを確認でき、地方拠点に設置されたTiFRONTも一括管理が可能。専任のエンジニアは不要です。また、自動セキュリティレポート作成機能も搭載。リアルタイム作成の他に、スケジュール管理(毎日、毎週、毎月、毎時間)の作成も可能で、報告業務を効率的に行えます。