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STEALTHONE ES560

ワイズ STEALTHONE ES560
メーカー
ワイズ
名称/型番
STEALTHONE ES560
寸法/重量
219×40×151(mm) / 1.5kg
入力電源
12V-5A 60W ACアダプター
温度 / 湿度
-20~60℃ / 0~95%

商品説明

■ES560管理機能ツール

クライアント端末のセキュリティ対策を各々のユーザーへ委ねた場合、「セキュリティソフトが最新の状態に更新されない」「OSのアップデートが放置されて脆弱性が残っている」など、セキュリティの管理と運用が徹底されない状況が生じます。
また端末トラブルの対応時には、電話やメールなどのやり取りだけでは端末の正確な情報をつかみにくく、解決まで時間がかかってしまうケースも考えられます。
そのため、セキュリティ対策の運用サポートにおける端末管理の重要性は増しています。

■セキュリティの一括指示が可能

Webブラウザを利用した管理画面(ダッシュボード)から一括指示が可能です。
クライアント端末のグループ化が可能なため、特定部門に絞ったセキュリティ設定変更などの柔軟な運用が可能です。


〈一括指示(クライアントタスク)の一例〉

  • 検出エンジンの詳細設定(ポリシー設定)
  • 検出エンジンのアップデート
  • コンピュータの検査(オンデマンド検査)
  • OSのアップデート

■充実したレポート機能

標準搭載で120種のレポートテンプレートを用意しています。
レポートテンプレートを基に、自社専用の独自レポートを作成できます。
作成したレポートレイアウトはダッシュボードへの表示も可能で、CSVやPDFでの出力にも対応しています。
レポートの自動作成や自動メール送信を活用いただくことで、継続的な端末管理運用を容易に構築できます。

■クライアント端末のセキュリティ対策情報を可視化

クライアント端末の検出エンジン適用状況(更新/未更新)やアラート(セキュリティリスク発生有無)を確認できます。
「検出エンジン(ウイルス定義データベース)が古い」など特定条件でのグループ化も可能で、問題のある端末をスムーズに特定できます。

■管理機能ツール ESET PROTECT

管理者のwebブラウザからクライアントの設定内容の確認や変更などをネットワーク経由で行え、ダッシュボードではグラフィカルなインターフェースにより、全体の状況を一目で把握することができます。 また、クライアントソフトウェアの運用ポリシーを一括で設定可能となっており、スキャンの実行などもタスク管理により予定しておく事ができます。 管理者の手間を最小限にする管理機能により、複数の端末管理を時間を取られることなく実行することができます。

■ヒューリスティック技術

未知の脅威に対する高度な検出システムを搭載しています。
1.静的解析、2.動的解析、3.遺伝子工学的解析の3つの機能により、詳細な分析の実行と悪意のある振る舞いの特性を識別することで、新種のウィルスなどの脅威からエンドポイントを保護します。

■多層防御機能

「標的型攻撃」や「脆弱性攻撃」など、高度化・巧妙化が進むサイバー攻撃に対抗する機能は、ヒューリスティックだけではありません。 ファイルやプログラムがエンドポイントに侵入、動作するタイミングで様々な検出機能がデータの中身や振る舞いをチェックし、悪意のあるプログラムによる被害を未然に防ぎます。 また、ボットなどによる外部との通信を検出、防御する出口対策も搭載しており、それぞれのステージで多重にチェックすることで、より安全な環境をユーザーに提供します。

■未知の脅威に対する高い検出力

新種、亜種のマルウェアまで高確率で検出
プログラムコード解析(静的解析)と仮想環境(サンドボックス=動的解析)における解析のダブルのアプローチでマルウェアを検出します。
オーストリアの独立系テスト機関、AV-Comparativesが実施する最新のパターンファイルに依存しない新種・亜種ウイルス検出テストにおいて最高評価である「ADVANCED+」を業界最多受賞。
また業界で最も権威のあるイギリスの第三者評価機関「Virus Bulletin」による「VBアワード」を通算100回以上受賞しています。

Windows、Mac、Androidは検出エンジンを使用し、他のOOS上で感染するマルウェアも検出するクロスプラットフォームプロテクションを実装しています。社内における感染拡大を防ぎます。

■エンドポイントの軽快な動作を実現

新種や亜種のマルウェアを検出する独自開発のヒューリスティックエンジンと、2種類の検出エンジンを利用し、クライアントPCやサーバーの負荷を軽減することで軽快な動作を実現します。
オーストリアの独立系テスト機関AV-Comparativesのさまざまなパフォーマンステストにおいて、高い評価を獲得しています。

■クラウドサンドボックス

未知の高度なマルウェアに対する検出力・防御力をさらに高める機能です。ゼロデイ攻撃に用いられるような未知の高度なマルウェアに対する検出・防御の即時性を高めます。検出から解析、防御までの処理はすべて自動で行われるため、手軽に多層防御機能の強化を行うことが可能です。

未知の脅威を自己解析、自動防御

端末で見つけた不審なサンプルをクラウドベースの解析環境「ESET Cloud」へ自動で送信します。大半のサンプルは数分内で解析され、悪質と判断されたファイルは自動的にブロックされます。 ESET社へ報告された脅威情報もグローバルレベルで共有されているため、既に解析済みのサンプルであれば防御までの即時性がさらに高まります。

ESETの最新テクノロジーによる解析

「ESET Cloud」での解析には、3つの機械学習モデルを用いたサンプル比較、サンドボックスによる振る舞い分析、最新のスキャンエンジンによる異常分析など、ESETの最新テクノロジーが用いられています。

■ウィルス・スパイウェア・フィッシング対策

常駐検査(リアルタイム保護)

高性能なESETエンジンで、メールやWebアクセス、メモリーを常に監視し、悪意あるメール/添付ファイルを検査します。 Webアクセス時にダウンロードされるコンテンツやファイルの検査を行います。

アンチウィルス

軽快な動作で高い検知率を誇るESETのウィルスエンジンを採用。 コンピューターに侵入するウィルスを発見し、駆除します。

アンチスパム

迷惑メールを自動判別します。 迷惑メールと判定されると、件名のヘッダーに任意のテキストを挿入するので、メールソフトによる仕分けが容易になります。

暗号化検査

従来のHTTPプロトコル/POP3プロトコルの通信に加えて、HTTPSプロトコル/POP3Sプロトコルを通じて暗号化された通信も検査します。

ドキュメント保護

Microsoft Office形式のファイルに含まれる不正プログラムの有無を検査します。 Microsoft Office形式ファイルに特化して検査し、偽装された悪意のあるプログラムを発見、駆除します。

アンチステルス機能

OSの奥深くに潜む、通常では目に見えないルートキットなどの不正なプログラムを検出し、駆除します。

■不正侵入対策

パーソナルファイアウォール

システムで送受信される全てのネットワークトラフィックが検査されます。 指定したフィルタリングルールに基づいてここのネットワーク接続が許可または拒否されます。

IDS

ネットワークトラフィックの内容を分析し、ネットワーク攻撃からコンピュータを保護します。 有害とみなされる全てのトラフィックがブロックされます。

アンチボットネット

コンピュータが感染した場合や、ボットが通信を試みている時に一般的なパターンに基づいて悪意のあるコマンドとの通信およびコントロールサーバーを検出してブロックします。

HIPS(ホスト侵入防止システム)

コンピュータのセキュリティに悪影響を与えようとする望ましくない活動やマルウェアからシステムが保護されます。 高度な動作分析とネットワークフィルタリングの検出機能を連携して、実行中のプロセス・ファイル・レジストリキーを監視します。

■その他の対策

デバイスコントロール

CD/DVD/USBなどのリムーバブルメディアがコンピューターに挿入されたときのアクセス方法や、その作業方法を定義することができます。

リムーバブルメディア検査

コンピューターに接続されているCD/DVD/USBなどのリムーバブルメディアを素早く検査します。

Windows更新プログラム適用通知

Windows Update/Microsoft Updateから提供される更新プログラムが未適用な場合に通知を行います。

プレゼンテーションモード

プレゼンテーション中(全画面表示中)のポップアップ通知、スケジュールタスクなどを一時的に停止することができます。